北大路魯山人・旧宅で豊かな時間を・・・・

6月に友人と益子・笠間に行きました。友人たちはゴルフが目的。ゴルフをしない私は、一人で焼き物の街・笠間・益子をのんびり散策。友部駅前より周遊バスが出ていて、一番気になった「魯山人の旧宅・春風萬里荘」に行きました。平日でもあったので、バスを降りたのは私だけ。鎌倉から移築した旧宅「春風萬里荘」は江戸中期のかやぶき屋根の古民家を、魯山人の作品を中心に展示したギャラリーです。玄関の土間から座敷に上がり、無垢の板張りの廊下を抜け、茶室へ。天井の低い茶室に正座してみました。何ともいえない、落ち着いた心持にひとり、嬉しい空気を感じました。さらに、回り廊下から中庭を眺め、魯山人の美意識の高さに感動。ショップで魯山人のデプリカですが、ワイングラスを記念に購入しました。蔵珍窯、おそらく型造りではないかと思います。直径6cm・高さ8cm。とてもモダンです。偶然が2つ。一つは、私の父は詩吟の先生をしていましたが名前は「春風」。二つ目は、魯山人が手ぬぐいに書をしたためた作品があり、「天上天下唯我独尊」。私の息子の名前は「唯我」。何か不思議な繋がりを感じてしまいました。「春風萬里荘」訪ねてみてよかった・・・・。感謝
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