テンポスバスターズ御用達その2

普段使いが安心の「テンポス調達物」。深い紺色の角皿は、てんぷらや刺身など家族3人の大皿盛に重宝。25cm角・深さ5cm。

白地に藍色の平角皿は、筆模様柄と皿の形状のマッチングがお洒落なところが気に入りました。刺身や和風のおつまみなど、ちょこっと盛り付けて出しています。先日仕事で、三鷹コラルの千代田寿司に行った際、この皿と同じ物に「大名鯖寿司」が、盛られて出てきたのには驚きました。やっぱり飲食店専門の「テンポス」を再確認しました。25cm角。
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テンポスバスターズ御用達その1

明治通りを高田馬場~新宿方面に向うと、左手に「テンポスバスターズ」という、プロ使用の厨房器具のお店があります。来店客のほとんどは、飲食店の方たち。プロ使用の調理器具を見るのはとても楽しくて、仕事で近くを通りかかると、つい立ち寄ってしまいます。皿類もおそらく中国製だと思いますが、普段使いにはとてもよいのでよく購入します。写真の皿は横幅35cm・たて25cm。てんぷら・島寿司・サイコロステーキなど、「どーんっ!」と大盛りにすると、中々の迫力。丈夫で手荒い扱いにも安心の業務用中国製食器です。素朴な色合いと皿の輪郭が個性的です。
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ちょっとつらい思い出のあるお皿

この角皿は、主人の妹から譲り受けました。今はアメリカに住んでいる主人の妹は、若かりしころ、学生時代に知り合った男性と結婚しました。結婚生活は何年ぐらいであったか忘れてしまいましたが、離婚をし渡米をするときに、色々な家財を処分しました。そのときに、譲りうけたのが写真の角皿です。友人から結婚記念に頂いたそうです。きっと妹も処分できなかったのでしょう。もう30年以上も前のことなので、みんな(主人や義母)忘れているかもしれません。今日ちょっとブログに書いてみました。直径30cm角。
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浅草橋で見つけた猪口と徳利

仕事の途中、総武線浅草橋西口で下車。いつも車で移動している私にとって、電車は新鮮。改札を出てすぐ目の前に、私好みのせともの屋さん。闇市の雰囲気の残るそのお店は、近くのお料理屋さんがお得意さんとか。面白い器・超高級な器・店の奥には、戦前からのものがあるのではないかと思わせるような包みの山。そこで目にとまったのが、写真のお猪口と徳利。徳利1本に対してお猪口3個がセットになって、飾られていました。こんな杯は見たことがなかったので、2セット思わず買い占めてしまいました。持ち合わせのお金が足りず、手付金を置いて再度来店して品物を受け取りました。この「再度来店」が、食器好きの私には、毒でした。来店の度に購入したくなるのです。何度か往復しました。「手付金」はやめたほうが良いですね。絵柄から、「結び徳利・結び猪口」と呼んでいます。きっと縁起の良い酒宴に使うんでしょうね。ひょうたん型の徳利は、秋から冬にかけて良く熱燗で使用します。「トクトクトク・・・」って、日本酒を注ぐときいい音がします。
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泡盛酒器・カラカラ

甥が沖縄の泡盛蔵元「神村酒造」で泡盛の杜氏をしています。沖縄を訪れたときに神村酒造のギャラリーで購入しました。泡盛の古酒(クース)をカラカラに入れ、直径30mm・深さ20mmの猪口に注ぐ。カラカラの繊細な注ぎ口は、大事に熟成した泡盛の注がれる瞬間に目を奪われます。泡盛はワインと同じで、空気に触れると味が微妙に変化するそうです。また、飲み干された後の猪口に残る、香りを楽しんだりするそうです。未熟な私は、微妙な味の違いはわかりませんが、そんな古酒談議を聞きかじりながら、泡盛を楽しんでいます。飲みすぎても「繊細なカラカラの注ぎ口」を欠けさせないように、丁寧に食器棚に収納する瞬間も好きです。
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手作りのそうめん大鉢

電動ロクロが苦手な私は、直径35cm・深さ25cm程もある大鉢を、粘土をひも状に積み上げ、手捻りで作りました。素焼き前、粘土が少し生乾きになったころ、木の棒でとんとんたたきながら、全体の形状を作りました。作るときから、「大勢でそうめんを頂く大鉢」をイメージしていました。10人前くらい、らくらくにオッケーです。釉薬は白萩。縁取りに織部の緑色を流しました。裏側の彫りは私のサイン「優」です。
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目白割烹料理「丁」リサイクル市にて

目白通りと不忍通りがT字路に交わるところに位置することから「丁」という屋号の日本料理屋さんがあります。店の表は「格子組のベンガラ塗」の渋い佇まい。5年ほど前に、車で通りかかったとき、店の前でリサイクル市をしていました。器にこだわるご主人が、店内の改装とあわせて、整理の為にリサイクル市を行ったそうです。写真の皿は、そのとき購入したもの。大皿・中皿・御手塩(おてしょ)皿5枚が、セットになっていました。とても品があっていっぺんで気に入ってしまいました。その時持ち合わせがなくて、中皿は購入できなかったのが今でも悔やまれます。とても皿の形状に上品さを感じます。御手塩皿もとても素敵で、お正月などおせち料理の取り皿にします。和の上品感をかもし出してくれる皿です。大皿30センチ角・御手塩皿13センチ角。
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以外にイタリアンが似合うんです

手捻りで作った優子の駄作(?)。信楽の土・縁の模様は鉄釉を刷毛でのせ、透明釉をかけました。粘土の練りも足りないのか、皿面にひび模様。それが案外味を出しています。直径35cm。ものすごく分厚くて重いです。食器棚の出し入れも大変なので、私はあまり使いません。料理好きの息子は、良くこの皿を選んで使っていました。「ふあふあオムレツ」や「カルボナーラパスタ」などが、ぴったり合って意外に洋風なお料理に合います。お料理を盛り付けて映える、けなげな皿です。
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伝統工芸・織部の器

陶器市で見つけました。鉢の形状と織部の釉薬の色がとても気に入って、思わず購入してしまいました。大きな鉢が30cm角・深さ10cm、小さいほうは15cm角・深さ5cm。大鉢は真っ白な「ふろふき大根」を中央を少し高く盛り付けたら、とてもいい感じでした。甘辛に味付けした白味噌に山椒の葉をあしらいました。小鉢は、ナス・きゅうり・みょうがのぬか付けが、映えました。シンプルな食材を、本当にしっかりサポートしてくれて、立派なおもてなしの一皿となりました。伝統的な和食器は、日本独特な感じがします。上品で気高い感じのする器です。

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球形が可愛いガラスの大鉢

リサイクルセンターで見つけました。ずっしり重いガラス製の大鉢です。大人数のサラダボールやティーパンチにぴったり。球形のガラス模様は、照明の光を受けて、テーブルに素敵なシルエットを落とします。器からもテーブルコーディネートを演出してくれます。直径40センチ。深さ12センチ。
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