民主党圧勝・自民党惨敗・・・

昨日からの衆議院選挙結果の報道。結果は予想通りでしたが、民主党で役人の意識改革が出来たら、世の中少し良くなるでしょうね。細川連立内閣になったのは、今から何年前になるのでしょうか。細川内閣の前~再び自民党に政権が戻ったころ、弊社は自民党の女性党員向けの冊子「りぶる」という月刊誌のデザインを手がけていました。毎月党本部に色校正のため、出向いていました。政治の世界は独特の雰囲気があり、色々な光景を目にしました。政権を取らなくなると色々なところに影響が出ました。広報誌のページ減。カラーページがモノクロに。予算ががっくっと減ります。広告掲載する企業もなくなります。右翼の凱旋車や地方からの陳情。めっきりへり、自民党の党本部の周りは静まり返ったのを記憶しています。私利私欲を捨てて本当に国民の為に、政治を行ってくれることを願います。

仕事の合間に神楽坂の陶器観賞

神楽坂通りのど真ん中(五十番のあたり)に、お世話になっているクライアントの会社があります。神楽坂は和物を扱う古くからのお店があり、神楽坂で打合せがあったときは、いろんなお店をぶらりと立ち寄ります。その中でも「丸岡陶器」は、吸い込まれるように入ってしまいます。器中毒には、たまりません。写真のものは、癖がつい出てしまい購入してしまいました。本当に良い品揃えです。最近では中国製の和食器が横行していますが、日本のものは全然違います。来客時に茶碗蒸し用に使用してみました。料理の腕がまだまだの私は、蓋を開けて頂くほどわくわくするメニューが思い付きません。お料理の腕を上げたいです。
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リサイクルで見つけた使いやすい小鉢

リサイクルショップで見つけました。器の内側まで描かれた藍色の文様がとても好きです。数は4個で半端物なので、お買い得でした。6cm角・高さ7cm。とても使いやすいサイズの小鉢で、良く食卓に登場します。酢の物・和え物・おろし物、ちょこっとしたものが、品良く仕上がります。
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小粋な蓋物は薬味入れに

陶器市で見つけました。長い辺で4cmぐらいの三日月形の蓋物。小粋でおしゃれなので、思わず購入してしまいました。来客のときに薬味入れにします。山椒や明日葉粉、抹茶塩など入れます。でもほんの少し使い辛いかな。小さな玉手箱のような感じです。お客様は、ちょっと驚いたように・嬉しそうに蓋を開けます。そんな様子が楽しいです。
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骨董小皿2種

秩父泉水釜・小嶋先生の骨董の中から見つけました。あまり今では見かけない形状は洋皿のモダンさも感じます。昭和初期の物らしいです。取り皿としても使いますが、めいめいの刺身盛にも使います。アンティーク感いっぱいですが、とても新鮮な印象を受け気に入りました。大勢のお客様のとき良く使います。約15cm×10cm。
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やったー!日本酒の利酒師

今日、先日受験した、NPO法人FBO公認「日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)の「日本酒利酒師」の資格。やったー!合格しました。すごく嬉しいです。せっかく頂いた資格。資格に恥じないようにもっと精進して、日本酒を愛したいと思います。ありがとうございます。

ジャガイモ専門誌「ポテカル」

今月もジャガイモ専門誌月刊「ポテカル」が出来上がりました。毎月弊社でデザイン・制作をさせて頂いている月刊誌です。創刊号から携わらせていただきましたが、じゃか芋だけの専門誌なんて原稿ネタがあるんだろうかと疑問でしたが今号で59号。スポンサーはカルビーポテト(株)、出版社は(株)農業技術通信社。この雑誌に関わって知ったのが、カルビーポテト(株)さんのジャガイモへのこだわり。カルビーポテトといえば、ポテトチップス。加工してしまうんだから、多少のマイナスはOKなのかな。と思っていましたが、鮮度や質にとてもこだわっていることを知りました。毎月、時間との勝負でデザイン・制作に関しては反省点もいっぱいありますが、仕事を流さず・マンネリにならないように、読者にどうやって表現すれば少しでも伝わるのかに「こだわり」をもって、デザイナー皆取り組んでほしいな。それでも今月号も無事出来上がりました。お疲れ様&ありがとう!
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実家の母からもらった可愛いお重

私の実家は、昔むかーし今大河ドラマで話題の越後で料亭旅館を営んでいました。父が商売下手のため、100年続いた商売を畳んで、48年前に家族そろって東京で新しい生活が始まりました。父は婿養子でしたが、母は小さいころから旅館の女将になるように祖母に育てられたので、ちょっとした生活の場面で、働く女性として学ばせてもらったり、料亭の女将の目利きを感じる事があります。そんな母から譲り受けたのが写真のお重です。12cm角・三段お重に、直径8cmの朱塗りの豆皿。ちょっと小粋で可愛くて、上質な感じが気持ちを豊かにしてくれます。このお重は、夫婦2人の静かな正月の楽しみをイメージしています。母は今92歳。介護施設に入って認知症も進んでいますが、明るく元気なのが嬉しいです。そしていつも商売していたときの話を生き生きと語ります。そして「ありがたい・ありがたい」と手を合わせるしぐさを良くします。私もそんな風に何の利害もなく心からそんなしぐさができるようになるのだろうかと、母を見ていて思います。
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若い陶芸家のご飯茶椀

外資のインテリア雑貨の会社に勤務していた若者(姪)は、とてもセンスが良くて充分仕事の力を認められていましたが、どうしても好きな物造りをしたくて陶芸家になりました。美大を卒業し、自分のセンスを活かせ会社勤めも順調でしたのに、やりたいことを一生の仕事として取り組める人は、年齢に関係なく素敵ですね。どうやって焼き物と生きていくかは、試行錯誤しているようです。写真は彼女の作品です。好きなことをやり続けながら、進む道が現われてくるものだと思います。「やれば結果が出る。やらなければ何も生まれない」。私も毎日そのことだけで、35年経ってしまいました。若い人たち、もっともっと失敗を恐れないで突き進んでいってほしいな。つくづく思う今日この頃です。
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ハマグリ貝形の刺身用小皿

秩父泉水釜・小嶋先生の骨董の中から見つけました。蛤の形の刺身用醤油皿。昭和初期のものらしいです。魚介類の刺身を食するとき、ハマグリの形状はぴったりで、気に入りました。それから皿に描かれている絵と形状がレトロ感たっぷりなところが、大好きです。いかにも骨董の雰囲気を醸し出し、新物には無い風格がいい感じの逸品です。
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