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果実酒・甕開け4種

毎年頂く15年物の紹興酒。今年で連続5年目(頂いてから)です。その甕が果実酒作りに最適なので、今年も6月に果実酒4種(もう一つの甕はBARシザムさんがお持ち帰り)を、紹興酒の甕(9リットル)で作りました。昨日11月23日(祝日)に、楽しい甕開け。●日本酒ベース・梅酒 アルコール度が低いので、梅の酸味でさっぱり清涼飲料水の感じ。ドレッシングや和え物にも使えそう。お酒の苦手な人でも楽しめる梅酒です。●ウイスキーベース・梅酒 私は梅酒は嫌いではないのですが、レシピどうりだとちょっと甘いかなと思い、今年は少し氷砂糖を控え目にしました。昨年よりウイスキーの香りがして、お酒好きにはちょっといい感じかも。●ウイスキーベース・プラム+ソルダム酒 完熟プラムとソルダムをミックスしました。プラムとソルダムの香りがしっかりあって、女性にお勧めです。炭酸で割ると、更に呑みやすいです。(私はオンザロックですが・・・)●ウイスキーベース・レモン酒 昨年も作って大好評。飲み易いジンライムみたい。酒好きにはたまらない、ウイスキーとレモンのコンビネーション。やっぱりオンザロックが最高。欲しい方、お譲りします。ご連絡ください。それから、かりん酒2種最近仕込みました。ホワイトリカーベースとブランデーベース。ブランデーベースは黒糖で仕込みました。来年のお花見前には熟成するでしょう。またまた瓶開きが楽しみです。
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厚化粧の老人にはなりたくないねー

昨日、弊社で企画・運営している「クニ家元インターネット漫画塾・漫画神」の家元のクニ・トシロウ教授(別府大学教授)が、お仕事で上京されたので、久しぶりに会食をしながら、楽しいひと時を過ごしました。今の大学の教授陣の中では一番のご高齢。昔仕事を一緒にやっていた後輩たちは皆偉くなってしまっているが、「昔の風を吹かせて仕事をするのは、やだねえー、歳をとると仕事もやりにくくなることが、お互いあるんだなーと最近思うよ。厚化粧の老人にはなりたくないね」。と、話されていたのが印象的でした。今でもご活躍されていますが、私もクニ先生のように「薄化粧で可愛い老人になりましょう」と、思いました。先生有難うございました。

白鷺の群れ~

10月30日(土曜)、台風が関東を直撃しそうな大変な日に高校の創立45周年の同窓会が行われました。卒業して38年も経ってしまいました。恐る恐る、初めて参加しました。約200名。同期は10人前後でしたが、親しい友人も来ていてホッとしながら楽しい時間を過ごしました。色々な世代の集まりでしたが、同窓というだけで、とても親近感がわき「あなた何期?」と声をかけて同期以外の方とも楽しくおしゃべりができることが、不思議な感じでした。最後に全員で校歌合唱。音痴な私も調子を外さないで(自分で思っているだけかも)、歌えたのが嬉しかったです。胸が熱くなるのを覚えました。「白鷺の群れ 乗せて吹く 風に潮の・・・・・・・」懐かしい一日でした。感謝。

カナダからの手紙

スタッフのOさんが8月28日から9月12日まで、カナダ旅行に行きたいとの申し出があり、少し長めの夏期休暇を取っています。昨日、旅先のカナダから絵葉書の便り。猛暑の日本ですが、カナディアンロッキーの涼しい(寒いのかな)風が伝わってきました。いいなー・・・。私もスタッフに仕事を任せて、海外旅行にゆったりといけるような社長にならなければいけないと、刺激を受けました。Oさんも帰国したらリフレッシュして、良い仕事が出来るといいな・・・。皆も会社勤めをしても、やりたいことや夢をもちつずけてほしいと思います。お便りありがとう。嬉しいものですね。
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マイナス0℃以下のスーパードライエクストラコールド

8月10日、アサヒスーパードライ有楽町店で暑気払いの飲み会をしました。隔月刊の機関紙・無事刷り上り、皆さんの労を労う会。お仕事がデジタルになってからは、殆どの仕事がメールのやりとりで出来てしまいます。関わっている方たちと、直接お会いしなくても仕事が出来てしまいますが、時々お会いできるといいですね。次号へのモチベーションが上がります。このような場を設けていただきましたクライアント様には大変感謝いたします。それにしても「-0℃以下のスーパードライエクストラコールド」おいしかったー。胃袋に入ってひんやり。洗練されたクリアな味とクリーミーな泡が大満足!それからそれから、黒生ビール、赤ワイン、白ワイン、日本酒と飲み放題を堪能してしまいました。皆さんの笑顔がものがったています。楽しい納涼会でした。有難うございました。
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今日は私のお弁当箱のお話

毎朝3人分(主人・85歳の義母・私)のお弁当を作ります。夏場はちょっと暑いので、お弁当作りは控えていますが、お弁当の時はなるべくワクワクして食事を楽しみたいと考えています。昨年まではジャー機能の付いたお弁当箱でした。すっきりと「おかず」「ご飯」「箸」が収納できて携帯にも便利でしたが、何となく味気ない感じが気に入らず、写真のわっぱ弁当(秋田杉・漆加工)に変えました。ご飯は冷めてしまいますが、適度に木の素材が水分を吸ってくれてお米がおいしいです。おかずもお重のように美しく詰められるので楽しいです。天然素材で気を使うのは、朽ち易いこと。いつまでも長く使いたいので、手入れには少し気を使います。サイズ約15cm×10cm×10cm(高さ)
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ぐい呑みが続きます・作家物

旅行をすると必ず記念に「ぐい呑み」を購入します。写真のぐい呑みは、夫と東北を車で旅行したときに買いました。作家さん物で、色と形がとてもモダンです。異常気象のとても暑い夏でした。太平洋側を北上し、山間の温泉地へも行きましたが、とにかく暑かったです。良い気候にもう一度、東北を旅したいですね。ぐい呑みサイズ・直径6cm×高さ7cm。ちょっと大き目の杯です。
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奈良・長谷寺

約20年ぐらい前のこと、奈良の大和路を歩いてみたくなり、最初で最後の一人旅をしました。中でも長谷寺の登廊が好きで訪ねて行きました。細かな日記を記しながら旅したことだけは覚えていますが、メモの所在も今何処。長谷寺の登廊と参道で記念に購入した「ぐい飲み」だけが唯一の記憶です。奈良の陶芸作家の作品です。赤い土の風合いと、深い色合いの釉薬が大好きです。私の持っている「ぐい飲み」の中で一番のお気に入りです。直径4.5㎝×高さ約5㎝
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酒好きの経営者にはやっぱり「ぐい呑み」なのか・・・・

3年ほど弊社に在籍していたスタッフ(川岡さん)から、退職時に頂いた「夫婦ぐい呑み(萩焼)」。ビール好きの彼女とは本当によく飲み歩きました。会長の主人と3人で飲んだり、2人で朝方までカラオケボックスで歌ったりと思い出がいっぱいあります。デザイナーで一番大事なことは、企画力や発想力。しかしアナログ時代では、カンプも手作業・版下も手作業のため、一見するとデザイナーは器用でなければ出来ない職業のように勘違いされていた。ロットリングで罫線がうまく書ける、切ったり貼ったりが小奇麗に出来る。アナログ時代にデザイナーを目指した若者は、面白い発想力を持っていながら、不器用なため壁にぶつかり別の業種に変わってしまう人たちをいっぱい見てきた。川岡さんもそんな一人です。今はコンピュータが罫線を書いたり、切り取って貼り込んだりをやってくれる。発想力豊な川岡さんの時代が来たのかなと、写真のぐい呑みをみると思い出します。退職後も私たちが川岡さんの住んでいる広島へも遊びに行きました。毎年の年賀状には、お互いに「今年こそ一緒に飲みましょう」と印してあります。中々実現は出来ないけれど、嬉しいつながりが今もあることが何よりです。「夫婦ぐい呑み」を頂き、夫と包みを開いたときの夫の言葉が印象的でした。「やっぱり湯のみでなく、俺たちにはぐい呑みなんだな・・・・(笑)」。10年以上も前のことでした。ありがとう!
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覗き猪口

秩父泉水釜の小嶋先生の骨董の中で見つけました。「覗き猪口」という猪口です。勝手な自分の解釈で、「昔の人は大切なお酒をこの猪口で飲んでいたんだな。猪口の形から、酒宴で相手のお酒の猪口の中を羨ましそうに覗いたり、覗かれたりと大事に貴重なお酒を楽しみながら呑んでいる風景からこの呼び名が出来た」と想像していました。実は全く違っていて、「猪口」とは、もともと酒器ではなく、調味料を入れる器だそうだ。そば猪口・酢猪口・覗き猪口などがある。覗き猪口はもともと懐石料理で三杯酢などを入れる器だったようです。古伊万里人気から、ぐい飲み代わりに買い求める人が多かったこともあり、今では「覗き猪口」=「酒器」となったのでしょう。私は、この「覗き猪口」を一目見たときイメージしたのが、お通しの脇に添えてコーディネートしたいなと思いました。わさび・ウニ・いくら・味噌などを入れるのにいいなと思いました。使い方は間違っていなかったのだと、改めて知りました。骨董は色々な想像力をかき立ててくれるので楽しいです。ところで、「覗き猪口」は今では貴重な逸品だそうです。直径25㎜×高さ40㎜
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