自作の小鉢。手捻りで作りました。紅葉の葉っぱのようにデザインしたつもり。泉水釜の小嶋先生に言われたこと。「このようなデザインは、不ぞろいな形や大きさをカムフラージュできるのでいいですね」。やっぱり先生はお見通し。私の作品はいつでも器の縁が波打ったデザイン。無意識のうちに誤魔化したデザインをしていたのだと、鋭いところをつかれてドキリ・・・。それでもアメ釉薬に白萩釉薬。綺麗な色に仕上がったので満足。可愛い小鉢です。直径6cm・高さ5cm
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毎日の食卓に登場の使いやすい小鉢
斎田英代さんの赤織部と生き方
私のデザインのお師匠さんが、昨年銀座で個展を催しました。あいにく仕事の関係で、個展には伺えなかったのですが、夫の見立てです。赤織部・高い高大付の豆小鉢。赤織部は初めてです。織部というとグリーンとベージュが印象的ですが、赤織部は鉄分の多い赤土を用い、文様は白化粧土の組み合わせで桜が描かれている珍しい作品です。とても熟練された丁寧な仕事でなければ、出来ない作品を感じました。斎田さんは、一匹狼で焼き物の世界を生きてこられた方です。よく「斎田さんは何焼きですか?」と尋ねられるようです。「私のは全て斎田焼きです」と答えるそうです。伝統や師弟関係が厳しい中で、自由に生きてこられた斎田さん。強くて優しく柔軟で謙虚。小樽に帰られる前日、楽しくお食事をさせていただき、語らいの中で感じました。好んで織部の作品を創られていたことは以前から承知していましたが、織部の歴史を伺って斎田さんの生き方と通じるものがあることを知りました。ありがとうございます。
「春」の贈り物
本日大好きな友人から、私の「打撲」を気使って、お見舞いのお花が会社に届きました。桜・チューリップ・スイートピー・石楠花・青い麦穂それからそれから、はじめてみた手まりのような可愛い花(ちゃんと調べなくては)。淡い色々な桃色・ピンクがとても優しく、ワクワクさせてくれました。アレンジメントがとても素敵で、花の選択と形状が何とも言えず、感動を頂きました。寒い冬に背中を丸めて、閉じこもっていた体が、春の香りをかぎつけて、しゃんと背筋を伸ばしたような、アレンジはすごく元気をもらいました。先日、別の友人から「暖かくなってきたのでランチでもどうですか」と、メール受信。皆、春を待ちわびていたのだなーと嬉しい気持ちになりました。「春」の贈り物、気持ちがいっぱい感じ取れました。ありがとうございます。
健全なる精神は健全なる身体に宿る
「健全なる精神は健全なる身体に宿る」という文言はよく耳にする。古代ローマ人の風刺詩人の詩の中の文言らしい。「健やかな身体に、健やかな魂が願われるべきである」というのが、正しいらしい。(日本語に翻訳される段階で少し意味が違ってきてしまったらしい。)私も後の文言の方が納得できる。講釈はさておき、体調が優れないと思考や行動が少し消極的になってしまいがち。打撲により約3週間、社内でのデスクワークだけの生活を余儀なくしてしまいました。せめて、電話だけでも空元気を装い、明るく応対してみました。お客様には、どのように伝わったでしょうか。来週からは、お客様のところへ出向けそうです。健やかな体調になって、健やかな魂を養う修行が出来ること。心から感謝します。
若手陶芸家・吉岡玲さんの「冬支度」
打撲に感謝
新年早々、例年にない忙しさ。忙しい最中にも、連日のように新年会やら楽しい飲み会三昧。気持ちがわくわくしていて、体が悲鳴を上げているのに気が付きませんでした。1月29日(金)夜、顧問税理士と楽しく食事(純米新政2合飲酒)。その後の出来事です。何の障害も無い平坦な道で思いっきり転んでしまいました。肘で支えて臀部を強打。幸いにも骨には異常は無かったのですが、打撲痛が激しく歩行が出来ません。1月30日から今日に至るまで松葉杖2本の生活をしています。病気一つしないで自分は「稀に見る丈夫な人」と過信していました。今回の打撲でいろんな事に気付かせて貰いました。この少し痛くて不自由な生活を忘れないために、「二本の松葉杖」を写真に収めました。優子55歳。まだまだやりたい事がいっぱいあります。自由に動けることの有難さ・体は確実に年を重ねているということ・仕事も遊びも「心」だけでなく「体」と相談しなければ出来ないこと、身をもって実感しました。60歳に向けての準備始めの時、本当に「打撲に感謝!感謝!です。
1に仕事・2に宴で、また迎えた新年
新年明けましておめでとうございます。今年も一年色々な方々から、お仕事のご依頼をいただけ、良い結果が出せるような会社でありますように・・・・。2010年1月1日早朝、早起きをして新年の初日の出を拝みました。我が家の近くの狭山湖です。東に太陽・西に富士山。思わず両の手を合わせてしまいました。とてもすがすがしく大きなパワーを頂きました。年が改まった事をきっかけに、初日の出を拝みに来たのですが、本当は毎日毎日、この光景は繰り返されているんですよね。今年は日の出何回見れるだろうか。気持ちにゆとりが持てる1年にしたいなあ・・・何はともあれ、健康に気をつけて、仕事・仕事・合間にちょっと宴・宴で忙しくて楽しい年にしましょう。本年もよろしくお願い致します。
12月7日晴天・イチョウのイエローが、まぶしい~
感動の「生き方見本市」
11月22日、サンマーク出版様主催のセミナー(生き方見本市)が、東京国際フォーラムで行われました。当日は「いい夫婦の日」ということで、日頃の反省をしつつ夫と参加しました。 12:30~19:30まで、本当に輝いた生き方をされている方々のライブでした。一言で感想を述べるのはとても難しいですが、「始まりなき始まりから、終わりなき終わりへ」のサブタイトルに有るように、1人の命は、今の瞬間だけではなく過去からずっと引き継がれ、そして、未来に繋がっていくものなのだと、改めて考えさせられました。日々の小さなこと、丁寧に生きることが、未来に必ず結果として繋がるのだと「反省と素直」の1日でした。江戸骨董市も開催されていてぶらりと立ち寄り、可愛い一輪指し買いました。感謝と優しい時間に有難うございます。